昔、友人が「自分がやれないことはひとにやらせればいい」といっていた。最近その重要性を再認識した。
自分の能力を本質的なことのためにさけるようにするために、本質的でないことを人にやらさせる能力が極めて大事だということである。多くの場合、それが金によって人を使うということを通して可能になるのだが、金がない場合でもそれが可能になる。それは相手のモチベーションをピンポイントで刺激してやることだ。 タイミングとやり方をうまくすれば、ほとんど労力をかけずに他人を利用することが可能である。使う側としては、モチベーションを金以外の手段で操作しやすい人間を見極め、相手のつぼをよく知りそこを的確につくことである。そのために、「もしドラ」にも書かれているように、真摯に(あるいは真摯であることを上手に装って)相手の話を最後まで聞き、情報を引き出すことが大切である。
なお、私はいままでに、上記の方法で散々他人に利用されてきたし、話してはまずいことをしゃべらされてき(笑)
大いに反省せねばなるまい。
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