2011年11月27日日曜日

やりたいことと、やりたかったこと

子供のころはろくに遊べずに勉強漬けにならざるをえなかった。
子供の頃に本当にやりたかったことはほとんど全て抑圧せざるをえなかった。
中学以降の人生で、抑圧したやりたかったこと以上のこととはほとんどで会えなかった。
いま自分の手持ちとしてあるやりたいことの種というのは、子供のころに本当にやりたかったことと比べると、まったくどうでもいいことにすぎない。
多少興味をもってやり始めてみても、すぐにどうでもよくなってしまう。はじめからそうなることは分かっていても、
ほかにそれ以上に興味が持てることがないわけだから、前に進むためにはやらざるをえない。
そうして、さまざまな対して興味はないが、興味の度合いとしては比較的マシなレベルにある事柄に次々と手をだしてはやっぱりくだらないことを再認識してやめる、というループを半永久的に繰り返したきた。
だが、ただ漫然と繰り返してきたわけではない。すこしでも、自分の人生においてステップとなりうるもの、本質的な能力向上につながりうるものを選んで、そのうえでループを回す速度を加速度的に上げてきた。そうして、ついに数学にたどりついた。さて、これからどうなるのでしょう。

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