2012年1月24日火曜日

論理的に間違っていることをわざといって、相手を扇動する

数学など論理を使う作業をやりこんだことのある人間なら、相手の話の論点のすり替えにきずいたり、論理的に矛盾のない反論をしたり、スルことは比較的たやすい。もちろんほとんどの人はそれすらできないわけだが。
だが、そこから次のステップに進む必要がある。あえて、論理的におかしいことを効果的にいうことである。とくに論理的に考える能力にない相手に対しては正論を言うよりも、うまく論点をすりかえ続けて、丸めこんでしまったり、時には感情をあおり、自分の持っていきたい方向へ誘導する。もちろん、これを使うのは圧倒的に格下の相手のみに限りべきである。論点のすりかえに気づける相手になら反論されて終わりだし、この手の手法を使っている事に気づかれると、不信感を持たれてしまう可能性がある。
大局的に見れば、相手を打ち負かすよりも、信頼を得ることのほうがメリットが大きいのは言うまでもない。そういう意味では、真摯である人間は強い。自然体で信頼関係をつくって行ける人間には勝ち目がない。真摯さというものはあるていど、元から持っているものだがら、真摯さのかけらもないひねくれた性格の人間には真摯な人間のまねをしようとしても限界がある。真摯な人間に勝つにはどうすればいいか?
徹底して実力を蓄えること
徹底して悪になること
真摯な人間はどうしても小さくまとまりやすいから、
スケールで圧倒することで木っ端みじんにすることができるだろう。

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