2012年1月4日水曜日

小学校教育において作文の授業は必要か?

小学校の頃は作文が極端に苦手だった。授業中に書けないのはもちろんのこと、放課後何時間居残りさせられようが、一行たりとも書けないことも少なくなかった。そのような、カリキュラムを通して、作文能力が上がることはほとんどなかったように思う。理不尽な仕打ちに延々と耐え続ける能力、それに対して疑問を持たずに日常を送る能力がしっかりと身についた。お陰で、その後の人生でエラくこまることが多々あった。
大学に入ってからラノベや漫画を大量に読むようになってから要約文章を書けるようになってきた。自分の興味に基づいたインプットを大量にして初めて、文章というアウトプットが出来るようになる。そんなに文章が書けるようになることに努力や時間は必要なかった。
今ここで、文章を書いていることが小学校の教育システムよりも学校的世界観では弾圧の対象にしかならないであろうライドノベル文化の方が高度な正当性を持っていること、学校よりも自己が正しいことを如実に示している。
さらに、学校のシステムを破壊するためにも文章を書き続けていかなければならないと強く思う。

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