古い価値観に染まっている人々は必要以上に食べ物を大切にする。冷静に見ると、あまりに強迫観念的・・・病的なレベルに達している・・・
お金で、あるいはモノが必ず食糧と交換できることが保障されている社会においては、個人の視点に立てば、食べ物の価値は、他の物資と同等の価値を持つはずだ。また社会全体の立場になって考えた時も、食糧を生産するこコスト、食糧を廃棄するコストは、他の物質を生産するコストやそれを無駄にした時の環境にかかる負担をはかりにかけた時、同じ次元で語ることが出来るはずだ。
先進国においては、食べ物を無駄にすることと他のモノを無駄にすることにそんなに差はない。むしろ、必要以上にに食べ物の価値を重みづけすることでさまざまなデメリットが生じてくると考えられる。簡単な例だと、残さずに無理した食べることで腹を壊せば、時間や金が無駄になるし、その人の労働時間が減ったり医療費がかかったりすることで捨てるはずだった食糧と同じかそれ以上の損失を生じることがある。
強いて、食べ物を大事にしすぎないことで、発生するデメリットがあるとすれば、食べ物が大切だとという洗脳を受けて来た人々、実際に飢餓を経験した人々の精神的損失があると思うが、上記の合理的な考えのできる人々にとっては精神的負担ではないし、むしろ非合理な考えを押しつけられることによる損失が大きい。こちら側としても、考えを押しつけるつもりはない。ただ、社会全体として考えれば、食物に過剰に反応しない方が有益だとは思うが、それでも、豚のように喚き散らすなら、もはや私はこれ以上語るべき言葉を持たない。
0 件のコメント:
コメントを投稿