内容を言葉に変換すること知的コストがかかる。
言葉でモノを考えると、思考スピードが言葉の持つ情報密度(音声認識スピードの限界)に規定されてしまうので、頭の回転が遅くなってしまう。
流暢にしゃべる人間が頭がよいとされることも多いが、思考が言葉に極度に依存している場合、その人間がしゃべるスピード以上の頭の回転速度を保証するものではない
。むしろ、思考速度に言葉が追いつかなくて、しどろもどろになるか、朴訥だが、本質的なことをズバズバ言える人間の方が流暢にしゃべる人間よりも格段に頭が良い可能性がある。人材を運用する上で、上に述べたような視点をもつだけでも大きなアドバンテージになるだろう。
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